薄毛の中には、病気が原因の円形脱毛症や脂漏性脱毛症があります。

円形脱毛症なんかツルツルになるし、脂漏性脱毛症は治りにくい( ꒪⌓꒪)

こんな厄介そうな薄毛でもイクオスは効果あるの?

円形脱毛症が起こるメカニズム

意外に深刻な円形脱毛症

円形脱毛症というと10円ハゲというイメージですが、そればかりではないんです!

いわゆる10円ハゲは単発型と呼ばれ、頭の1~2か所だけがハゲる症状。比較的軽症で、場合によっては自然に治ることもあります。

しかし、次のようなものもあります。

  • 複数個所でハゲる多発型
  • 多発型がつながった蛇行型
  • 頭全体がハゲる全頭型
  • 眉やまつ毛などの体毛までなくなる汎発型

単発型が進行して重症化すると、治りにくく、何度も繰り返し再発することも珍しくありません(;´༎ຶД༎ຶ`)

中でも蛇行型・全頭型の場合が治りにくく、長年治療が続くことが多いといわれます。

円形脱毛症の原因は免疫疾患など複雑だった

昔から「ストレスで円形脱毛症になった〜!」という話を聞きますが、実は現在では自己免疫の異常が原因とする説が有力。
【参考元:円形脱毛症.com

免疫機能を持つリンパ球が、自分の体の毛包を攻撃して破壊します。すると髪の毛が抜けて、ハゲてしまうんですΣ(゚Д゚

なぜこんなことが起こるのか、原因は解明されていません。

実際の脱毛は、免疫異常に遺伝やストレス、アトピー体質などがからんで発症すると考えられています。

もともと遺伝的、体質的に円形脱毛症の素質がある人が、ストレスなどがきっかけになって発症するケースが多いようです。

イクオスは円形脱毛症に効果あり?

軽い円形脱毛症の場合は、何もしなくても6ヵ月ほどで回復します。自然治癒が望めるような軽症は60%ほどといわれ、残り40%が治りにくかったり、重症化します。

イクオスの出番は、軽症の回復過程に限られます!

それも、直接回復させるわけではなく、あくまでもサポート役としての出番です。

回復する途中でイクオスを使うと、頭皮の環境やヘアサイクルを整えたり、血行をよくしたりすることで、回復が早くなることが期待できます。

育毛剤なら何でもいいというわけではなく、刺激があると逆効果。その点イクオスなら頭皮に負担をかけないので、最適な育毛剤になりますね。

円形脱毛症の正しい治療方法

突然特定の部分での抜け毛が急増したら、円形脱毛症が疑われます。早めに皮膚科を受診し、円形脱毛症かどうかの判断も含めて診断してもらいましょう。

原因はまだ解明されず、根治できる治療法も確立されていません。でも、円形脱毛症はよくある病気で、治療法も昔から数多く考えられてきました。

日本皮膚科学会からも、治療ガイドラインが策定されています。

【出典元:日本皮膚科学会

治療はその推奨度が高いステロイド薬が主流で、血管拡張・血流促進薬、抗アレルギー薬などが外用、内服、注射で多く使われます。炎症や免疫機能を抑えるのが目的です。

物理療法や健康保険適用外の治療法も

また、ドライアイスや液体窒素を使い誤作動している免疫細胞を抑えたり、紫外線や近赤外線の照射などの物理療法も行われます。

他に、効果の大きい治療法として局所免疫療法があります。人工的に皮膚をかぶれさせて発毛を促す治療です。

治療ガイドラインでも推奨され、有効性は9割の人で発毛が見られるほどです。でも、使う薬に健康保険の適応が認められず、自由診療で行われています。

脂漏性脱毛症はどんな病気?

脱毛の始まりは脂漏性皮膚炎から

脂漏性脱毛症はいきなり毛が抜けるのではなく、前段階として脂漏性皮膚炎があります。

頭皮には、通常でも常に皮脂が分泌されています。そして、これを好んで食べるマラセチア菌という常在菌(カビ)も常駐しています。

過剰分泌で皮脂が増えると、マラセチア菌はそれを栄養源にして繁殖。それに伴い菌が排出する刺激性の分泌物リパーゼが急増し、頭皮や毛穴に荒れ・炎症を起こしますΣ(゚Д゚

これが脂漏性皮膚炎というわけで、炎症のある毛穴では毛が育たず、成長が滞って抜け毛が増えます。そして、脂漏性脱毛症の薄毛になるというプロセスをたどります。

皮脂の過剰分泌・皮膚炎はどうして起こる?

脂漏性脱毛症を引き起こす、皮脂の過剰分泌・皮膚炎の原因は、日頃の生活の中から起こります。

脂肪の多い食事

ファーストフードや唐揚げなど、脂肪が多い食事の影響で皮脂が多く分泌されます。

シャンプーの影響

洗浄力の強すぎるシャンプーで皮脂が落ち、それを補うために大量分泌が起こります。また、シャンプー回数が多すぎたり、洗い不足やすすぎの不足も原因です。

免疫力低下

マラセチア菌は免疫力が落ちても繁殖します。睡眠不足、飲み過ぎ、糖尿病、ビタミンBの欠乏でも菌が増殖、脂漏性と同じ皮膚炎になるんです。

脂漏性脱毛症を改善する対策

脂漏性皮膚炎を治療して症状を鎮める

対策は、何といっても皮膚炎の症状を鎮めるのが先になります。

これは病気なので、病院での治療対象。

病院でステロイドの外用薬を使えば、脂漏性皮膚炎はやがて治まります。

でも、これは炎症を止めただけなので、根本的な治療ではありません。増え過ぎたマラセチア菌には、抗真菌薬で対処しないと再発します( ꒪⌓꒪)

抗真菌薬で増殖が抑えられ、菌が少なくなると刺激も消え、フケ、かゆみなどの症状も次第に緩和されていきます。

治療期間は長めにかかる

脂漏性皮膚炎は治りにくい病気です。薬治療と併せて生活習慣改善などの皮脂対策を取りながら、1ヵ月から1ヵ月半程度かかるようです。

相手は真菌なので、根気よく治療しないと再発します。症状が軽くなってもしばらくはアフターケアを続けましょう。

イクオスは脂漏性脱毛症に効果あり?

脂漏性皮膚炎・脱毛症でイクオスを使うと、それ自体が刺激になって炎症が悪化する恐れがあります。

また、治療のための薬剤とイクオスが混ざり、治療効果を妨害する可能性も。

脂漏性皮膚炎の治療中にイクオスを使うのは、逆効果になりかねないのでやめておきましょう。

イクオスの出番は炎症が完治してからです。

炎症のない頭皮なら、抜けた毛が回復するための育毛作用が存分に発揮できます。

また、皮脂の過剰分泌を防ぐシャクヤク、オドリコソウも配合。適度な皮脂を保ち、炎症の再発防止が期待できます。

ふだんから頭皮が脂っぽい人が、炎症のない状態で予防的に使うというのもイクオスに適した使い方でしょう。

脂漏性皮膚炎を改善するシャンプー選び

脂漏性皮膚炎対策で、日常できる大切なことにシャンプー選びがあります。ケアに適しているのは、刺激が少なく適度な洗浄力を持ったアミノ酸系シャンプーです。

安いですが洗浄力・刺激が強い高級アルコール系、せっけん系は避けて、アミノ酸系のシャンプーにすると、皮脂の過剰分泌が防げます。

見分け方は、成分表示を見て「ココイル」「ラウロイル」がついた成分だとアミノ酸系です。これが成分表の上位にあるシャンプーを選んでくださいね。

まとめ

円形脱毛症と脂漏性脱毛症、なかなか手ごわい病気。イクオスといえどもカバーしきれない範囲なので、ここは病院の仕事でしょう。

イクオスには「回復期のサポートと予防」や「再発防止」という仕事が適任です。使うタイミングをよく見きわめることが大切です(^^)