プロペシアの副作用は性欲減退やEDだけではなかった!

プロペシアは内服するタイプのAGA(男性型脱毛症)治療薬として、幅広く使われています。

脱毛の原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)の生成をおさえることで、脱毛を防ぐ作用があります。

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有効成分は医薬品のフィナステリドで、世界的に60か国以上で使われていて安全性は高いとの評価もあります。

ただ、性機能障害という特徴的な副作用があることでも有名です。

具体的には、「性欲減退」「男性機能障害」などですが、精子数の減少にも関わるといわれています。これは妊娠(子作り)を希望する人にとっては大きな問題になります。

現実的にどの程度の障害になりうるのか、実情を見てみましょう。

プロペシアで本当に精子が減っていた!?

m160716_1[出典元:http://www.fertstert.org/]

アメリカの生殖医学会の雑誌「Fertility and Aterility」で2013年11月に発表された論文があります。内容は次のようなものです。

プロペシアの成分であるフィナステリドを、平均5年程度服用していた男性27人を対象にした調査結果です。平均摂取量は1日1.04㎎でした。プロペシアの濃度1㎎とほぼ同じです。

服用中のフィナステリドを中止した場合、中止の前後で精子の数がどう変わるかを調べました。

その結果ですが、服用を中止した後の精子の数は前と比べて平均で11.6倍増えたとされています。※なお、精子が減った例はなく、妊娠に関係する形や運動能力には変化は見られませんでした。

結論として、フィナステリドは、通常使用する程度の量でも精子数を減らす作用があります。

不妊治療をしている男性はフィナステリドに服用をやめるべきであり、不妊治療を希望している男性は、使用には注意が必要です。数値を見る限りでははっきりした因果関係が示されていて、ショッキングな結果になっています。

服用中止前後で精子数が11.6倍増えたということは、知らないうちにそれだけ減っていたということですね。

これがその後も変わらなかったのか、もっと増えたとか減ったとか、どんな経過をたどったのかも知りたいところではあります。

そして、被験者が服用していたフィナステリドの量は平均1.04㎎ということにも驚きです。これはプロペシアの成分量とほぼ同じ量。

つまりは平常の使用量で精子は大幅に減ってしまうということです。プロペシアの愛用者の中には、精子が少ない人がすでに存在すると考えて差し支えないでしょうね。

プロペシアをやめれば元通り?

薄毛で妊活中の人には憂鬱な気分になる論文でしたが、その中には希望が持てる点がありました。

服用をやめれば精子の数は大きく回復するということです。

しかも妊娠に大きく影響する、精子の運動性には変化がなかったようです。精子減少が回復可能なのであれば、妊娠を望む場合は一時的に服用をやめれば大丈夫。めでたく妊娠成功となれば、またがんばってプロペシアをつづければいいわけです。でも、

本当に元に戻るの?

プロペシアで精子が減る!医師の意見

2013年12月に読売新聞のデジタル版に掲載されたブログ記事でも、医師の小堀善友さんがこの論文を紹介しています。小堀医師は最近までアメリカで研修していて、帰国後は独協医科大学越谷病院の不妊外来担当になっています。

m160716_2[出典元:https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20131224-OYTEW54278/]

記事によると、アメリカではフィナステリドが前立腺肥大症とAGAの両方の治療薬として承認されているのに、男性不妊への影響には全く広報していないようです。知らないで使い、不妊に悩む人もいるでしょう。

国内では、男性不妊と育毛剤との関係については常識化しつつあるそうです。

子作り世代の男性はこのことを知るべきだとし、実際小堀医師が診療の際は、フィナステリドを使っていて精子に問題がある人には服用中止を求めています。(それで精子の濃度が改善した人もいます。中にはやめても変化しない人もいました。)

ブログ記事中のこの部分、ちょっと要注意ですね。前項で紹介したアメリカの論文では、平均値が書かれていて全員が改善したとは書かれていません。中には変化しなかった人がいた可能性があります。

つまり精子数は、プロペシアをやめても元に戻らないかもしれないということです。

勃起不全は回復しない?

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カナダの例ですが、プロペシアの副作用で性的に不能に。それが回復しないものであることを知らせなかったとして、約500人が製造元のメルク社を訴えました。

ヨーロッパ向けの薬には2008年から勃起不全が持続的と書かれています。しかし、カナダ向けの薬には書かれておらず、そのために使ってしまって損害を受けたというものです。

精子数は回復しない可能性がありますが、勃起不全についてもダメなことがあるようです。使用を始めてそんなきざしを感じたら、ひとまず中止しましょう!

カナダの被害者も、「勃起不能になるぐらいなら毛が一本もない方がましだ」と言っています。

ポストフィナステリド症候群とは?

フィナステリドの副作用は、服用をやめると回復するというのが定説でした。

ところが臨床試験では見られなかった、回復しない例が相当数見られます。これをポストフィナステリド症候群と呼び、海外では本格的に研究が始まっています。

特に問題になるのが性欲減退、勃起機能不全、射精障害といった不妊につながる性機能関連障害。抑うつなどの精神障害です。きちんとした研究成果ではありませんが、一例として実態の調査結果が公表されています。

フィナステリドをやめてから3年以上たった健康な男性71人に対するインタビュー形式の調査です。

対象者の94%に性欲低下、92%で勃起不全・性的興奮の低下、69%でオーガズム異常を感じているとの回答が得られました。

聞き取りの時期にバラつきがあるなど精度に問題がある調査ですが、非常に高い数値であることは確かです。国内でも添付文書に「投与中止後も(勃起不全などが)持続したとの報告がある」との記載が追加されました。

【参考元:http://agablog.tokyo/minoxidil-finasteride/106

子供か髪かプロペシアは悩ましい

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育毛剤としての有効性が認められたプロペシアですが、妊娠ということに関しては見過ごせない副作用があるようです。

生殖機能関連の副作用としては、次のようなものがあります。

  • 性欲減退
  • 勃起機能不全
  • 射精障害
  • 精液量の減少
  • 精子濃度の低下
  • 精子運動性の低下
  • 精子機能異常
  • 男性不妊
  • 睾丸痛

いずれも妊娠を望むときには起こってほしくない、性行為そのものが不可能になりそうな症状です。

妊活中に栄養を考えたり生活習慣に気を配ったりするのと同様、フィナステリドを使っているのであれば使用中止を考えてください。

プロペシアやめたあとどうする?おすすめ代替サプリ

育毛中の人は、一時的にせよプロペシアから離れるのはものすごく抵抗があるでしょう。

またもとの薄毛に戻るのではないかという、恐怖感のようなものを感じるかもしれませんね。

子供のためならとやむなくプロペシアをやめる決心をするかもしれませんが、できれば育毛を続けたいと思うでしょう。

子供か髪かではなく、両方取る方法を考えましょう。

まとめると、

  • 世界的60か国以上で使用されているAGA治療薬
  • 主成分であるフィナステリドは精子数を減らす作用がある
  • 服用をやめても副作用が回復しない可能性もある
  • 子供が欲しい場合はフィナステリドを使ってはいけない

代替品で育毛継続

プロペシアと同じ作用を持ち、しかも副作用がない育毛剤があれば、何も心配なく切り替えられます。

副作用のない育毛剤?

そんな都合のいいものがあるのでしょうか。成分のフィナステリドはDHTを減らして毛が抜けるのを抑える作用を持ちます。

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詳しくいうと、男性ホルモンのテストステロンは、5αリダクターゼという酵素の働きでジヒドロテストステロン(DHT)に変換され、抜け毛を起こします。フィナステリドはこの5αリダクターゼの働きを抑える作用によって、脱毛を防いでいます。

同じように5αリダクターゼを抑える作用をするものがあれば、フィナステリドの代替品として使えます。

代替品はノコギリヤシでどうでしょう?

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ノコギリヤシは作用がフィナステリドと似ており、抜け毛を防ぎ育毛効果が望めるとされています。

育毛剤には比較的多く使われている成分です。その効果についての比較試験の結果がありますので紹介しておきます。目的は、AGAに対するノコギリヤシとフィナステリドの効果の比較です。

AGAの男性100人を二つに分け、一つのグループにはノコギリヤシ320㎎、もう一つには1mgのフィナステリドをそれぞれ2年間摂取してもらいました。

2年後、二つのグループを比較したところ、ノコギリヤシでは38%の人に薄毛改善が見られ、フィナステリドでは68%の人に改善が見られました。

薄毛が進んだレベルの人では、フィナステリドのほうがより高い効果が見られました。

双方ともに効果がみられ、フィナステリドは確かな薄毛改善効果があり、ノコギリヤシにも改善への効果が期待できることがわかります。

効果が現われた場所は、ノコギリヤシでは頭頂部、フィナステリドでは頭頂部と頭前部両方でした。両方の効果に差があることについては、別途研究が必要です。

【参考元:http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23298508

代替品はノコギリヤシでOK!

比較試験の結果は、ノコギリヤシは確かに薄毛を改善する効果があります。ただフィナステリドほどではありません。

もっとも天然成分と医薬品との比較なので、当然の結果ではあります。でも医薬品と比べてもそこそこの効果があるということは、代替品として使うのも間違いではないといえますね。

副作用がいやでフィナステリドをあきらめた人にとっては、たいへん好ましい結果です。

効果が認められたノコギリヤシですが、試験結果では頭頂部にだけ効果が見られたとされます。これは、生え際やM字部分のように、DHTの元になる男性ホルモンや5αリダクターゼの分泌が多い部分には効きにくいということです。

やはりノコギリヤシには力不足な部分もありますので、前頭部が心配な人は別の育毛剤のほうが適しているようです。

ノコギリヤシを使うならこのサプリ!

比較試験に使われたノコギリヤシは、1日320㎎でした。ということは、やはりこれぐらいの量は確保したいところです。そこで育毛サプリのめぼしいところを当たってみると、ノコギリヤシを含む量は次のようになっています。

商品名 ノコギリヤシの量
BOSTON(ボストン) 300mg
小林製薬ノコギリヤシEX 320mg
フェルサ 100mg
チャップアップサプリ 非公表
GUNGUN 非公表
ブブカサプリ 135mg

300mg程度のものはボストンとノコギリヤシEXの二つだけですね。

補完成分をみるとノコギリヤシEXは育毛成分なし(もともと前立腺のサプリなので)、ボストンはと見ると、これはたくさんあります。

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イソフラボン、亜鉛、コラーゲンペプチド、L-リジンといった有用な育毛成分が頼もしく入っています。ボストンサプリの売りは「育毛に特化したサプリメント」なので信頼感十分です。

ノコギリヤシ自体はフィナステリドよりもややパワー不足なので、ボストンの有効成分を足すとそれを補えるパワーになるでしょう。

費用は購入方法にもよりますが、1か月分が約5,000円ぐらいになります。

BOSTONの公式サイトはこちら

【追記】
圧倒的な差で、ボストンより優れた育毛サプリが現れました(゚д゚)

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▼コイツです!

そう!イクオスサプリEX!
配合成分がハンパない!
配合量がハンパない!!

イクオスサプリ ボストン フェルサ ブブカサプリ
商品画像
成分数 46種類 27種類 25種類 37種類
ノコギリヤシ 300mg 300mg 100mg 135mg
亜鉛 12mg 4mg 5mg 12mg
大豆抽出物 100mg 20mg なし 80mg
コラーゲンペプチド 100mg 100mg なし なし
ミレットエキス 150mg 5mg 100mg 80mg
イチョウ葉エキス 10mg 10mg なし 非公開
ヒハツエキス 5mg 5mg なし 非公開
最安コース 1本定期 3本定期 通常購入 1本定期
最安単価 4,730円 5,212円 6,696円 5,180円
定期コース
解約条件
初回解約OK 3回継続要 初回解約OK
総合評価
公式サイト http://iqos-official.jp/ https://g-prj.com/ http://fuerza.info/ http://bubka.jp
 

イクオスサプリ強い……

「ボストンvsイクオスサプリ」みたいな記事を書いているので、詳細をチェックしてみてください!ここで書くと長くなっちゃう…

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プロペシアで精子が減るのはホントだった!

プロペシアの有効成分フィナステリドの精子が減る副作用は、1%未満の頻度ですが現実に起こる可能性があります。もし起こっても、服用をやめれば元に戻るといわれてきましたが、どうもそうとは限らないようです。

服用をやめた後までも副作用が続く可能性が現実的になっています。精子減少だけに限らず、性機能全部について言えることです。

子供はいつでもいくらでもできると豪語する人もいますが、大抵は限られていて、自由には作りにくいものです。タイミングを大切にしてチャンスを逃さないように、プロペシアはしばらくお休みいただくのがいいでしょう。

もちろん頭がハゲるのを放置するわけはなく、ちゃんと代替育毛剤がケアしてくれます。大切な子作りなのでリスクは遠ざけておきましょう。

髪か子供かなどと悲壮な選択をしないでも、両方取れる道を選択すればすべて丸く収まります。

最後にまとめると、

  • プロペシアの副作用を回避するには安全な育毛サプリにするべき
  • ノコギリヤシの作用はフィナステリドの作用とよく似ている
  • ノコギリヤシの効果を得るには1日320㎎の摂取が必要
  • ボストンの成分はノコギリヤシ以外にもバランスよく配合されている
  • ボストンは1ヶ月分が約5,000円とプロペシアよりも低価格